【東京編】韓国人の求人はどんな仕事が多い?

東京都の就業者数は日本人、外国人を含め全体で800万人を超えており、そのうちの約50万人が外国人労働者です。この50万人という外国人労働者数は、日本全国にいる外国人労働者のおよそ3割にもあたります。

 

東京に多くの仕事があることは有名ですが、この数字からも東京に多くの外国人の求人があるということが分かるでしょう。

 

では、東京の韓国人の求人には、どのような仕事があるでしょうか。

韓国人の求人例

(1)営業職・事務職

近年はますますグローバル化・ボーダレス化が急速に進んでいることから、海外へ営業をする会社が増えています。そういった東京の企業では、海外営業を担当する部署を構えていることが多く、海外営業人員として韓国人への需要があります。

仕事内容は法人・個人営業の他にも、インターネット広告を日本語から韓国語へ翻訳や通訳もする営業兼通訳翻訳業務などもあります。

また、大学で経済学部や商学部を卒業した方は、経理部署に就職する人が多いです。

(2)販売員

インバウンドにより、韓国人旅行客は中国人観光客の次に来日しています。東京にも浅草やスカイツリーなど多くの観光地がある他、ショッピングできる場所が無数にあることから、韓国人にはとても人気があります。そこで、韓国人販売員の求人が多くあります。

主な求人先としては、デパートの販売員、家電量販店の販売員などです。

韓国人観光客の多くは、日本語を話せないため韓国語での接客になります。家電量販店に入社する際には、家電の知識があった方がよいですが、なくても入社後に学んでいけば問題ないとする会社が多いので、家電の知識が必須条件となっていないのであれば、心配する必要はありません。

(3)ホテル従業員

東京には、大小さまざまなホテルがあります。一流といわれるホテルから、外国人をターゲットとした小規模のホテルもあります。どちらの場合も、韓国人観光客は多く宿泊します。

ホテルの場合は、通訳翻訳や企画・経理、レストランの店員といった仕事があります。

ホテルのフロント、ホテルの事務職での企画・経理等、レストランの店員では取得する在留資格が異なるので、仕事内容を聞き、その仕事に合った在留資格を取得するようにしましょう。

(4)ツアーガイド

訪日外国人観光客の増加により、東京ツアーや東京を出発地とする韓国人向けツアーが数多くあり、韓国語で案内できるツアーガイドの求人もあります。

こちらの場合も、入社後に実際に案内する観光地の説明を覚えればよいので、応募時点で特に知識を求められることは少ないでしょう。

かつては、訪日客相手に有料で通訳ガイドをするために「通訳案内士」という国家資格が必要でしたが、今は改正通訳案内士法の施行により、無資格でも報酬をもらって通訳案内の仕事をすることができます。ただ、通訳案内士として働きたいのであれば、国家試験を受けて合格し、都道府県知事の登録を受ける必要があります。

(5)韓国語講師

東京には、大企業も多く集中し、取引などで韓国人相手に仕事をする人も多くいます。また、語学スクールの費用を福利厚生の一環として援助する企業も東京には多くあり、そういった背景から韓国語講師の求人が多くあります。

また、近年は韓国ビジネスの増加から、韓国語への関心が高まり、より需要が増えている状況です。

レッスンスタイルはグループやマンツーマン指導などがあり、正社員ではなく雇用形態がアルバイトである場合も多くあるので、注意してください。

(6)ゲームなどのエンジニア

スマートフォンの普及により、スマートフォンアプリなどのソーシャルゲームが産業として大きく成長しました。日本で作られたゲームを海外でもプレイできるように翻訳し輸出したり、またはその逆で海外のものを輸入したりすることも多くなっています。また、韓国はeスポーツの先進国と言われており、韓国のゲームメーカーも多くあります。

このような背景から、ゲーム業界においても韓国人への需要が高まっているといってよいでしょう。ゲーム会社は東京に拠点を置く会社が多く、ゲームプランナーやゲームクリエイター、スマートフォンゲーム制作エンジニアといったゲームを制作する求人から、韓国でも売れるゲームを開発するためのゲームマーケティングといった仕事の求人もあります。

もちろん、ゲーム分野以外のエンジニアの仕事も多くあります。

(7)海外向けデジタルマーティングコンサルタント

リスティング広告、Facebookなどの広告のレポーティングなどを仕事内容とする求人が多くあります。グローバル化により多言語サイト作成を行う必要があるため、韓国語ができるスタッフを募集している企業が東京には多くあります。